拝啓 26歳の向井康二くんへ
あなたのオタクをしてきて、楽しい、悲しい、辛い、嬉しい、悔しい、しあわせ、いろんな景色を沢山見させてもらったよ。
でもそんなオタク人生の中でも特に、今日までの約1年8ヶ月は一生忘れることはないであろう本当に怒涛の1年8ヶ月でした。
まずは康二くん、26歳のお誕生日おめでとうございます。
デビューをしてから迎えるはじめての誕生日。もう何回目かわからないけど、今年もお祝い出来ることがとても嬉しいです。
そして今更だけど改めて、デビュー本当におめでとうございます。
たくさんの出会いや別れ、挫折を経験してきっと人一倍悔しい思いや辛い思いも経験して、それでも前を向いて関ジュやファンのために頑張ってくれていたと思うから、だから康ちゃんがデビュー出来て本当に本当に良かったし、本当に本当に嬉しかったです。
こんなに嬉しいって言ってるけど、ここまで心の底から嬉しいって思えたのはデビューをしてから数日後のことでした。
私は " 関西ジャニーズJr.の向井康二 " に未練タラタラで、関ジュを卒業してSnow Manに入ったこと、ずっと受け入れられませんでした。
去年の1月。康ちゃんのSnow Manへの加入を聞いた時、もうどのタイミングでとかなにで知ったとか全く覚えてないくらい衝撃で私の周りだけ時が止まってたんじゃないかってくらいひとりでしばらく固まっていたのだけは覚えています。
あの衝撃は今でも忘れられません。
ここからは約1年8ヶ月前、なにわ男子が出来てから今までのことを振り返らせてください。
ユニットが無く、しばらく個人戦の時代だった関西ジャニーズJr.
Kin Kanもなにわ皇子ももちろん大好きだった。なにきんを引きずってた時期もあったなあ。笑
でも私はユニットが無くても、龍太と康ちゃんと大吾と流星、文ちゃん。そしてFunkyなお兄ちゃんたちが作り上げてくれていた関西のあの家族感がだいすきだった。
今思えばユニットが無かったからこそ出来た雰囲気だったのかもしれないね。
もちろんユニットが出来て欲しいという気持ちもあった。でもきっといつか出来るであろう公式ユニットに向井康二の名前が無いことなんて考えてもなかったよ。
康ちゃんの名前がなかったことも、なにわ男子が出来たことによって、真鳥担もしていた私はもともと公式ではなかったけれどだいすきなFunky8が必然的に消滅してしまうこともショックで、悔しくて、ずっと受け入れられていませんでした。
Funky8に関しては、こんなに本人たちもが公式ユニットになりたいと声を上げ、単独コンをしたいと言い、メンバーカラーが当たり前のようにあって、大勢のファンとなによりも物凄い実力を兼ね備えたそれでも " 非公式 " で終わってしまったユニットはきっと今後もFunky8だけなんじゃないかとまで思うよ。
それ以降はじめてのコンサート。梅芸での
「 Fall in LOVE 〜秋に関ジュに恋しちゃいなよ〜 」
ユニットが出来てそこに名前がなかった康ちゃんや龍太やまとくんをはじめとするみんなの格差や立ち位置に不安しかなくて、でも少しでも見られるだけで今はしあわせなんだと言い聞かせて大阪へ向かいました。
でも私の予想とは反して(反しすぎていた)るたこじF6括りになり出番が想像以上に沢山あるのを見て正直とても驚いたよ。
真鳥振り付けの8人での ｢ LET ME GO 」と「 Monster 」ひたすらにめちゃくちゃかっこよかった。
運良く曲ガチャは轟でしあわせでしかなかった。
不安しか抱えていなかったまとこじ担の私としてはもう涙が止まらなかったくらいとても嬉しかったし、
なにより8人のパフォーマンスは贔屓目抜きにただただ圧巻で、あぁ、これからしばらくはこの8人で一緒なんだなと心の底から安心したのを覚えています。
私は2019年のあけおめは行くことが出来なくて、でも今年もいっぱい関ジュに会うぞと前向きな気持ちで毎公演のレポを読んでました。
そして迎えた最終公演。
レポを見て、関ジュに何かが起こるとは思ったけど、まさか康ちゃんが関西Jr.からいなくなるなんて想像もしていなかったよ。
だってるたこじF6の新曲まであったんだよ。しかも採寸から作ってもらった新衣装付きで。
初日のレポを見て、私は春松竹で見ることが出来るんだって疑いもしなかったよ。
生で見ることが叶わなかったNightmareだけは一生引きずるかんな！(素顔4様様ですね)
受け止めきれないまま、なんの納得も出来ないまま、そこからSnow Man 横アリ公演まであっという間でした。
康ちゃんはなかなか整理出来ない時は一回会いに来てと言ってくれたけどそんなの失礼だとも思った。
でも康ちゃんがいるからという勝手な使命感とこの不安で仕方ない気持ちを康ちゃんに会ったらどうにか出来るんじゃないかという根拠のない勝手な考えとなによりも康ちゃんに会いたいという気持ちで、沢山悩んだ結果、申し込んで、1公演目と3公演目にお邪魔しました。(誘ってくれた大切なお友達改めてありがとう)
当日は自分でも今日は目の前にあるたくさんの現実と向き合う日なんだと言い聞かせていました。
コントコーナーがあったり、3公演目ではMCの立ち位置が端に変わっていたりと康ちゃんが必要とされていることを実感しました。
でも、今までみたいにゴイゴイスーをやってくれたこと、関ジュの話題が出るとめちゃくちゃイキってるけどとても嬉しそうなこと、そんな康ちゃんの姿を見て、やっぱり関西Jr.の向井康二を求めてしまっている自分がいました。
きっと良い事も悪い事も含めていろんな声が届いてたと思うけどそんな中で3公演目の最後の挨拶で康ちゃんが言った、
「 僕はSnow Manに入れてしあわせです 」
という言葉に今の康ちゃんの全部が詰まっているんだろうなと感じ、康ちゃんが前を向いているのにそれを受け入れられない自分が嫌でアンコールを迎えても涙が止まりませんでした。
そして追い討ちをかけるかのようにまとくんの関ジュ卒業。
私のメンタルはボロボロで、こんなとこでは書き表せないくらい沢山悩んで考えて、オタ卒を決めました。
今思い出してもあの時期の私はもう笑うしかないくらい本当にボロボロだったなあ。笑
そこから当選してた滝沢歌舞伎（5列目）も友達にあげて（後悔してる）、現場にも行かなくなって、テレビや情報も今までほどは追わなくなって、少しずつジャニーズしかなかった自分が変わっていきました。
でもやっぱりどこかで康ちゃんやまとくん、関ジュのことを追っている自分がいました。
オタ卒すると決めたのに康ちゃんにもまとくんにも未練タラタラでした。
そして迎えた8月8日。
私はTwitterのトレンドを見て、康ちゃんのデビューを知りました。
もう康ちゃんはしあわせになってもいいよねって。
今までこんなにも必死に頑張ってくれていたことをいちファンとして見てきたつもりだったから。
だからもちろんおめでとうっていう気持ちもすっごくありました。
でもやっぱり関西のみんなと関西からデビューしてほしかった。
目まぐるしくまわる日々の中で、ROT、少年たちのお手紙、康ちゃんのなにわツアーへの見学出演、まいジャニゲスト、素顔4の発売、いろんなことがあったけど、
私は康ちゃんを見る時いつも泣いていて、やっぱりまとこじがいる関ジュがすきで、関西Jr.の向井康二が大好きなんだと。
関ジュの京セラが決まって、なんでそこには康二も真鳥もいないのって何度も思って、
ユニットができて以降の約1年8ヶ月前の関ジュが好きかと聞かれたら素直にうんとは言えないけれど、でも、それでもいいから戻って欲しかった。
周りにはSnow Manがすきなわけじゃなくて向井康二がすきなだけと言い続けていました。
デビューが近づく中で、すのちゅーぶやしゃべくり、ドッキリGPなど、いろんな媒体を見て、
康ちゃんがSnow Manのみんなに愛されていること、そして康ちゃんもSnow Manを大好きなことすごくすごく伝わってきました。(ただ深イイ話だけはあんまり納得いってないことだけは伝えておく)
決してSnow Manが嫌いなわけではない。これは言い切れます。
ただどうしても関西Jr.の康ちゃんが好きで好きで仕方なかった。
そして1月22日。
康ちゃんがいるからって必死に自分の中で正当化して、FCも入ってたし、CDも予約して買って。
今思えば、きっとこの時にはもう既にSnow Manを好きになっていたと思う。
でもそれを認めたくなくて、認めてしまうと康ちゃんが関西Jr.だったことやそんな康ちゃんを応援していたという事実が無くなってしまうんじゃないかって怖くて、意固地になっていたんだろうな。
デビューしてから数日の間にどんな心境の変化が何で起こったのか自分でも分からない。
もしかしたらデビューしたっていう事実が大きかったのかもしれない。 連日起きていたファン同士のいざこざが理由の一つかもしれない。(っていうか多分そう。)
わからないけれど、でも1月26日のYouTube 9時間生配信でSnow Manの向井康二に、そしてSnow Manに、惹き込まれ、康ちゃんがだいすきなSnow Manが好きだなあと気づいたら思っている自分がいました。
生配信も正直全然見る気はなくて、最初だけちらっと見てみようかなくらいの軽い気持ちで見始めたら、いつの間にかまんまとSnow Manに見入ってしまい、もともとあった予定を取りやめて9時間ずっと見てしまいました。笑 (大事な予定は入れていなかった自分を自分で褒めたい)
これまでもそうだったけど、でも今まで見た中でいちばんSnow Manのメンバーといてすっごく楽しそうな素の康ちゃんを見られた気がして嬉しかった。
かっこよくてかわいくて面白い康ちゃんを、Snow Manを、9時間も見られて配信終わったその日から夜寝る前に毎日アーカイブで好きなところを見返してひたすら笑って、そんな何気ない日常がとてもしあわせでした。(アーカイブを非公開にされた日からしばらくは絶望だった)(再公開ずっと待ってますYouTube側さん)
今思えばこの日が私の完全にオタク復活日です笑
JAPAN EXPO in Thailand の康ちゃんの仕事人っぷりは本当に本当に誇らしかった。
トラウマを克服した姿を見せてくれた2月9日のタイランドtv㉒、絶対に忘れない。
単独でのバラエティゲスト出演やレギュラー決定。関西で培ってきたバラエティ力を認めて貰えてることを実感したし、毎週康ちゃんを見れることがとてもしあわせ。
夢を叶えたアサヒカメラの表紙、そして連載。ジャニーズうんぬん全く関係ない雑誌でひとりで表紙を、そして最終号で裏表紙を飾る姿はやっぱり嬉しかったし、素敵だった。
Smile Up! Project 、数多くのタレントがいる中で数少ない枠の中に"向井康二"の動画が並んでいることが誇らしかった。そして自発的に提出するシステムだったと知って、自分で企画して準備して撮影して編集して笑顔を届けてくれた康ちゃんのことをよりだいすきになった。
" 康二くんanan" でトレンド入りする世界なんて正直想像もしてなかった。単独ananを知った時、しばらく手の震えがとまらなかったよ。「 繋ぎ拓く、潔さと温かさ 」24日が待ち遠しいよ。
そして来年こそ、来年の春こそは、康ちゃんが少しでも好きになれますようにと願った今年の春。
正直、康ちゃんがSnow Manに入らなかったら聞くことがなかった、聞かなくてよかったであろう声や言葉が沢山あります。
それを見てこんなに傷つくこともなかったと思います。それを見てお願いだから関西に戻っておいでと何度思っただろう。
今もあるのも事実です。
もしかしたら、康ちゃんたちにも届いてしまっているかもしれないね。ごめんね。
でも、私が関ジュの康ちゃんを忘れられなかったように、6人のSnow Manや宇宙Six、少年忍者のことを今でも忘れられない人がいるのも事実だし、立場は違えど私はその気持ちもわかるつもりです。
だから所詮加入担という立場かもしれないけれど、" Snow Manの向井康二 " や " 9人のSnow Man " そして私達加入担のことを無理に押し付けようとは私は思いません。
関西Jr.の向井康二を引きずっていた期間、6人派(ココ重要)の方たちの増員発表から今までの思いに共感できることが沢山あったから。
でも人が傷つくような言葉を平気で吐くのは絶対に間違ってるけどね。(6人派と6人過激派は違うよって話) （加入担(この言い方好きじゃないけど)のオリメン下げ発言等もおかしいよねって話）
だから、そういう人たちの思いも受け止めながら、でもその声を必要以上に受け入れすぎずに無理しすぎずに、康ちゃんらしく前に進んで欲しいです。
いっぱい時間かかっちゃったけれど、前を向けた自分が嬉しいし、これからはしっかりSnow Manの向井康二くんについて行きます！行かせてください。
康ちゃんが転けたら助けたい。本当に幸せになって欲しい。
Jr.として最後に更新してくれたすの日常、
" まさか、デビュー出来るとは思ってもなかったよ。" で私の涙腺は終わりました。
どこかでそう思いながらもずっとずっと関西を引っ張って大きくしてくれてありがとう。
" いままでのことがあったから今の僕がある。" という言葉に救われました。
改めてSnow Manの向井康二を応援していいんだって思えました。関ジュ時代のことは何も変わらないんだと思えました。
この言葉がとっても康ちゃんらしいなと。あぁ、私の大好きな向井康二だなと感じました。
康ちゃんは、自慢のファン、最高のファンて言ってくれるけど、それは康二くん自身が素敵な人だからであって、康ちゃんはずっと応援させてほしいと思える、胸を張って私は康二担だって言える、誰にも恥じない最高の自担です。
たくさんのしあわせをありがとう。
頑張る力をありがとう。
康ちゃんのファンにならせてくれてありがとう。
こちらこそ、いつもいっぱいいっぱいありがとう。
康ちゃんのファンになれて私はしあわせです。
きっともっともっと素敵になるであろう26歳の康ちゃんに、そしてSnow Manに会える日を楽しみに私も頑張ります！
康ちゃんと、康ちゃんがだいすきなふっかさん、舘様、阿部ちゃん、翔太くん、さっくん、照くん、めめ、ラウール。
9人で季節外れの雪をたくさん降らせてね。
素敵な26歳になりますように。
改めて、関西ジャニーズJr.卒業、そしてデビューおめでとう。だいすきです。
敬具
P.S.
東京に染まりすぎるなよ〜〜！笑
